ウイニングポスト：最新作『Winning Post 10 2024』を徹底解説！

はじめに
ウイニングポストの特徴
1. 競走馬の生産と育成
2. 独自のレースシーンとカメラワーク
最新作『Winning Post 10 2024』の概要
1. 発売日と価格
2. 予約特典とキャンペーン
2023年活躍馬の能力予想
1. イクイノックス
  1. ウイニングポスト10でのイクイノックス
  2. ウイニングポスト10 2024でのイクイノックスの予測
2. レモンポップ
  1. ウイニングポスト10でのレモンポップ
  2. ウイニングポスト10 2024でのレモンポップの予測
まとめ

はじめに

ウイニングポストは、コーエーテクモゲームスから発売されている競馬を題材としたシミュレーションゲームのシリーズであり、競走馬の生産や育成、レースの展開など、競馬の醍醐味を楽しむことができます。この記事では、ウイニングポストの特徴やゲームシリーズの概要について説明します。また、最新作である『Winning Post 10 2024』についても触れ、ゲームの発売日や価格、特典などについても紹介します。

ウイニングポストの特徴

競走馬の生産と育成

ウイニングポストでは、プレイヤーが自らの牧場で競走馬の生産を行い、海外の種牡馬との交配や海外での生産も可能です。競走馬の生産には配合理論があり、インブリードやラインブリード、アウトブリードなどの方法があります。また、両親の系統の相性や血脈活性配合、特定の因子の影響も産駒の能力に関わります。

ゲーム内では、競走馬の成長に応じた調教を行い、能力を引き出すことが求められます。また、騎手や調教師も実在の人物に似せた架空の存在が登場し、プレイヤー自身も騎手として登場することができます。

独自のレースシーンとカメラワーク

ウイニングポストでは、競走馬や騎手の個性あふれる新モーションや、迫力の瞬間を捉えるドラマチックカメラが実装されています。これにより、臨場感あふれるレースシーンを楽しむことができます。また、最新作では、アイドルウマップや競馬ヒストリアなどの新要素も導入されています。

ゲーム内でのレースは、リアルタイムで進行し、競馬ファンが期待するような展開やドラマチックなシーンが楽しめます。さらに、実在の競馬場を忠実に再現したステージが用意されており、競馬ファンにはたまらない要素が満載です。

2023年活躍馬の能力予想

ウイニングポストの魅力といえば実際の競走馬の能力が数値化されているところでしょう。

2023年に活躍した史実馬たちの能力値がどうなっていくのか、ウイニングポスト10（無印）の能力値を確認しながら予想していきたいと思います。

特に2023年に評価がかなり変更される予想のイクイノックスとレモンポップの2頭を取り上げていきたいと思います。

その他の馬についても、別の記事で取り上げていきたいと思いますのでお楽しみにしていてください！

イクイノックス

まずはＧ１をなんと6連勝して、名実ともに世界最強馬となったイクイノックスについてみていきましょう。

ウイニングポスト10でのイクイノックス

スピード	スタミナ	馬場適正	距離適性	脚質	成長型	成長力
74（A）	60	芝◎ダ×	1800～2600m	自在差	普早	有
瞬発力	勝負根性	柔軟性	パワー	精神力	賢さ	健康
A＋	B	C+	C+	E+	B+	F+

こちらの表がウイニングポスト10（無印）での能力値となります。虹札ですね。

ウイニングポスト10の発売が2023年の3月30日だったので、おそらく2022年の有馬記念までのデータで制作されていると思います。つまり逃げて圧勝したドバイなどの結果は反映されておらず、精神力はなんとE＋ですね。2歳～3歳で大事に使われていたこともあり、健康もF+と低めに設定されています。

ウイニングポスト10 2024でのイクイノックスの予測

スピード	スタミナ	馬場適正	距離適性	脚質	成長型	成長力
77（A+）	60	芝◎ダ×	1800～2600m	自在	普遅	持続
瞬発力	勝負根性	柔軟性	パワー	精神力	賢さ	健康
S	S	C+	A	S	S	C+

2023年のレース結果を踏まえてイクイノックスの能力値設定を予想してみました。赤字部分がウイニングポスト10から変更した部分となります。

2023年の圧倒的なレース成績を踏まえて、スピードやサブパラはディープインパクトの能力値を参考にしています。おそらくこのイクイノックスと比較されうるのはディープインパクトくらいでしょう。ディープインパクトの能力値（というかコーエーテクモからの評価）は定まっていると思っていいので、ディープインパクトを比較対象とするのがいいかなと思っています。

健康については天皇賞秋～ジャパンカップのローテーションを無事クリアできたことでC+としました。

成長型を普通遅にした理由としては、やはりクラシックでの2着（皐月賞、日本ダービー）を踏まえてのものです。普通早でこの能力だと他の馬を圧倒してしまいますので・・・（普通遅でも十分に圧倒してしまうと思います）。4歳ですでに完成されていましたが、5歳も現役を続けてもより強くなっていっただろうということもあります。

脚質についてもドバイ以降は逃げ～先行と前目の競馬でしたので、自在差しから自在に変更しました。

精神力についてもドバイ遠征の結果をもとに変更しました。

スタミナをどうするか迷いましたが、据え置きにしています。天皇賞春のような距離でもおそらく走れば勝てるのでしょうが、実際に走ったわけではないので、評価据え置きということです。

レモンポップ

レモンポップは2023年に入って春秋ダート制覇（フェブラリーステークス、チャンピオンズカップ）を成し遂げたダート馬です。

ウイニングポスト10でのレモンポップ

スピード	スタミナ	馬場適正	距離適性	脚質	成長型	成長力
63（D）	30	芝×ダ◎	1400～1800m	先行	普通早	普
瞬発力	勝負根性	柔軟性	パワー	精神力	賢さ	健康
E	C	E	E	E	C	E

非常に微妙な能力値ですね。おそらく2022年の武蔵野ステークス2着、もしくは2023年の根岸ステークス勝ちを反映した能力値になっていると思います。

私は鎌倉ステークスの走りを実際に見ていて、とてつもない馬が現れたなと思った記憶があります。しかし2023年に根岸ステークスを勝つまでは重賞未勝利馬でしたので、仕方ないと言えば仕方ないですね。

このままの能力値ではフェブラリーステークスを勝つどころか、相手が悪ければG3勝ちも難しいかもしれません。平坦なダートコースでワンチャンあるかないかというレベルです。

ウイニングポスト10 2024でのレモンポップの予測

スピード	スタミナ	馬場適正	距離適性	脚質	成長型	成長力
72（B+）	30	芝×ダ◎	1400～1800m	先行	普遅	有
瞬発力	勝負根性	柔軟性	パワー	精神力	賢さ	健康
D+	A+	E	A+	E	A	E

2023年にダート王となったレモンポップの能力予想はこのようになりました。参考にしたのは2011年の春秋ダートを制覇したトランセンドです。赤字がウイニングポスト10からの変更箇所ですね。

やはりダートG1を3勝した実績を踏まえて、スピードは大幅上昇としています。その他サブパラについても変更箇所はトランセンドのものを参考にして設定してみました。

精神力についてはドバイで初めての着外となったことを踏まえて据え置きにしました。南部杯で地方遠征勝ちがあるので、もしかしたらコーエーテクモからはもう少しいい評価を受けるかもしれません。

2023年に本格化したことを評価して、成長力を普通から有に一段階良化しています。持続でもいいかなと思ったのですが、普通遅で持続だと4歳で勝ちまくれてしまうかもしれないと思ったので有にとどめました。来年も活躍すれば晩成評価もあるかもしれませんね。

距離適性については据え置き。チャンピオンズカップは距離不安が囁かれつつも、1番人気で完勝でしたが、コーエーテクモさんはさすがですね、ウイニングポスト10無印の時点で距離適性は1800mまででした。2000mまで持つスタミナがあると思いますが、それは来年のドバイワールドカップの出走を楽しみに待ちましょう（出走するかどうかはわかりません！　ゴドルフィンの所有なのであるかなー？）。